Googleアドセンス報酬の振込を保留にする方法
Googleアドセンスで広告収入が増えてくると、
「 今年度の副業収入が多すぎて税金高くなりそう! 」「 収益が多すぎて会社に副業がバレちゃう! 」
「 アドセンス報酬の振り込み先を変更したいけど口座開設が間に合わない 」
などなどの理由により、一時的にアドセンス報酬の振り込みを止めたいタイミングが出てくることがありますよね。
今回はGoogleアドセンス収益の振り込みを一時的に停止し保留する方法を解説します。
(なお、収益多すぎて~の場合は要注意。羨ましい限りですけども)
アドセンス報酬振り込み保留手順
- Googleアドセンスにログイン
- 左メニュー内「 お支払い 」をクリック
- 設定タブ内の「 設定を管理する 」をクリック
- 「 お支払いスケジュール 」をクリック
- 「 お支払いをスケジュール設定 」をクリック
- 表示されるカレンダー上で保留終了日を設定
- 「 保存 」をクリックして完了
手順を要約すると上記の通り。以下、画像付きで手順を解説します。
画像解説のあとにお支払いスケジュール機能による振り込み保留の注意点も解説しています。
手順だけで設定できたから画像はいらない!って方はコチラでスキップ。
ログイン後、左メニュー内のお支払い
まずGoogleアドセンス管理画面へログイン後、左メニューにある「 お支払い 」をクリック。
右側の画面が切り替わるので、設定タブ内にある「 設定を管理する 」をクリックします。
続いて、「 お支払いスケジュール 」をクリックすると表示されるメニューの中から「 お支払いをスケジュール設定 」をクリックします。
カレンダーが表示されますので、その中から保留する期間(実際には保留終了する日)を指定します。
最後に保存をクリックして終了です。
次回振り込みは保留終了日から数日後
お支払いスケジュール機能により報酬振り込みを保留した場合、次回振り込まれるのは設定した保留終了日より数日後。
振り込みが保留されていた期間に確定した報酬が一度に振り込まれます。以下はGoogle公式ヘルプからの引用。
指定した保留期限までにアカウントの残高がお支払い基準額に達しており、アカウントで保留になっているお支払いが他にない場合、保留の終了日としてご指定になった日の数日後にまとめてお支払いが行われます。
当然ですが、保留期間中もアドセンス報酬は発生し続けるのでご安心を。
ちなみに保留期間として設定できる期間は最大1年です。
注意:確定申告は振り込み入金額ではなく報酬発生額
振り込みを保留させて一時的に停止することで報酬を次年度に持ち越し、確定申告上に載せないのはオススメしません。
っていうかやってはいけません。
本来、Googleアドセンス収益やアフィリエイト報酬などの場合、確定申告すべきタイミングは振り込みがなされた時点 = 振り込みベースではなく報酬が確定した時点 = 発生ベースで申告するものです。
なので、振り込みを保留にして次年度に持ち越したところで次年度の収入にはなりません。あとで発覚し追徴課税を受ける可能性があるので注意。
まとめ:Googleアドセンス報酬の振込を保留にする方法
- Googleアドセンス内のお支払いスケジュール設定から報酬の振り込みを一時的に保留し、停止しておくことが可能。
- 指定した保留終了日から数日後、保留期間中に確定した金額がまとめて振り込まれる。
節税 or 収益を20万円未満に抑えて別途確定申告不要としたい方はアドセンス報酬の振り込みを保留させるのではなく、ブログ・サイト事業に必要な収益額(収入額-経費)を減らすことをオススメします。
サイト更新のために性能のいいPC本体を買うでもいいですし、素材用にカメラを買うのだっていいんです。記事外注にトライしてみるのもいいでしょう。
会社で確定申告を行っているサラリーマンが副業のブログやサイト運営で広告収入を得ている場合、収益が20万円未満だと確定申告は不要となります。
収益 = 広告収入 – 経費なので、たとえ広告収入が100万円あっても経費が81万なら、収益が20万を下回るので確定申告は不要になるわけです。
ブラックな節税は税務署に突っ込まれる原因となりますが、きちんとサイトのために使われるお金であれば問題ありません。利益が出ているのであれば、来年度以降の投資と思っていろいろ試してみることをオススメします。
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