勝手に増殖する.tmp拡張子のファイルは削除しても大丈夫?
よくわからないけれどいつの間にか勝手に増殖してたまっていく.tmp拡張子のファイル。
システム系っぽいファイルで消すのも怖いし、かといって放置するには邪魔だし、どうすればいいのかわからないアナタ!
基本的に.tmp拡張子のファイルは削除しても問題はありません。が、一応注意点もあるので、本記事を読んでからどうぞ。
.tmp拡張子のファイルはただの一時ファイル
.tmp拡張子のファイルはソフトやアプリが一時的に作る一時ファイルです。
こうした一時ファイルは一時ファイルを意味するTemporarilyの略でTEMPファイルと呼ばれます。拡張子は.tmpがつくのが慣例。
ユーザーが開いて編集するようなファイルではないので中身は特に気にしなくて大丈夫です。
基本的には作成したソフト / アプリを閉じるとシステム側で一時ファイルも消してくれます。が、バグなのかアプリが怠けているのか、一時ファイルが消されずに残ってしまうことがあります。
で、気づいたらフォルダの中身が容量0KBや1KBの.tmpファイルだらけになってしまうことに。
.tmp拡張子のファイルは削除してオッケー、だけれど
先述の通り、.tmpのTEMPファイルはソフトがなにかしらのファイルを使用中に一時的に作り上げる一時ファイルです。
なのでソフトが使用している最中に消すと問題が起こる可能性が高いです。
とはいえ、使用中の場合は「 このファイルはほかのプログラムにより使用されているため削除できません 」的なエラーメッセージが出て削除できないはずなのでうっかり消しちゃうことはないはず。
が、万一のこともあるので、念のため一時ファイルを使っているソフトやアプリを閉じてから削除するようにしましょう。
削除して本当に問題は起きない?
まず問題はありません。ユーザー自身がファイルとして保存していれば、必要なデータはそちらにすべて保存されます。ユーザーが使う各種ファイルとシステムが使う一時ファイルは別ものです。
私自身いままで2ケタ十年Windowsを使ってきて何度となく.tmp拡張子の一時ファイルを削除しました。しかし問題が起こったことはありません。
が、もちろん絶対とはいえません。
一時ファイルを削除して問題が起こったなんてはなしは一度も聞いたことがありませんが、一応、削除自体は自己責任でお願いします。
まとめ:.tmp拡張子ファイルとは?消してもオッケー?
- .tmp拡張子のTEMPファイルは、ソフトやアプリが作る一時ファイル。
- 基本的には作成したソフトを閉じると消えるはずだが、稀に消えずに残るものもある。
- 一時ファイルを作成したソフトを使用中に削除すると不具合が起こる可能性がある。(そもそも消せない)
- 作成ソフトを閉じたあとに削除する分には問題はない。
TEMPファイルの容量は0KBや1KBなどあってないようなものでストレージ的には問題ありません。
が、エクスプローラーでフォルダを開いたときにズラーっと並んでいると邪魔に感じるもの。
特に問題が起こるようなものでもないので、どんどん消してしまいましょう。
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