【Dropbox】便利で不便な「ごみ箱」内ファイルの消し方

2020年10月22日

ごみ箱イメージ

Dropboxにはごみ箱的な機能として削除済みアイテムがあります。もともとは削除したり移動してDropboxからなくなったファイルを復元するための機能です。

が、逆にDropbox上から完全に削除したいときには邪魔な機能です。普通のファイルなら困らないでしょうけど、えっちな動画とか入れてたらちゃんと削除済みアイテムからも消さないと、復元されちゃうぞ☆★(じったいけn)

削除済みフォルダはブラウザ版のみ

復元もできなくするやり方は簡単。

  1. ブラウザ版Dropboxにログイン
  2. 左側の「 削除したファイル 」をクリック
  3. 削除したいフォルダやファイルをチェック
  4. 「 完全に削除 」をクリック

これだけです。

残念ながら一括削除はできません

残念ながら、Dropboxの削除済みフォルダにごみ箱を空にする機能はありません。

Dropboxのサポートに確認した結果なので間違いなし。一応、上申してくれるとのことではありましたが……

なのでフォルダやファイルの項目をShiftを押しながらクリックで範囲選択するか、ひとつひとつ丹念にクリックしては削除するしかない

一応、削除した期間が近いフォルダやファイル同士はまとめてひとつの項目として表示されます。なので近い時期に削除したファイルは困らないんですが、こまめに消して期間がバラバラだと結局カチカチカチカチカチカチカチカチ。

私の場合はお仕事をくださった企業さんにファイル共有用にDropboxアカウントを用意していただいたのですが、仕事が終わってアカウントを返上するときに一括削除できない仕様に泣かされました。

結局、どうせいちいち復旧させてまでチェックはしないだろうし、見られて困るものはないはずと放置しましたけど。

えっちな動画ぐらいがなんだ! 恥ずかしくないぞ! どちらにせよ、退去する部屋にゴミ放置したみたいで気分よろしくない。

放っておいても消える

実のところ、Dropboxのゴミ箱は無理に中身を削除せず放置しても一定期間経つと勝手に消えるのでオッケー。消えるまでの期間はDropbox Business Standardで180日、無料アカウントで30日だそう。

さすがDropbox、180日も復旧できる状態でバックアップ取ってくれるなんてありがたいけど、消えて欲しいときにはちょっと長いですね。

(正確な期間は変わる可能性あるのでDropboxのヘルプページなどでご確認ください。