【Scrollbar Anywhere VS chromeTouch】マウスでchromeのページを掴んで動かせるの拡張機能対決
ブラウザによっては、表示したページをマウスで掴んでスマホのように上下左右にスクロールできる拡張機能、アドオンがあります。
ちょうどPDFの手のひらツールのようなイメージです。
今回はchrome用でスマホっぽい&PDF手のひらツールっぽい拡張機能をご紹介します。
Chromeの代表例には二種類ある
スマホのようにChrome上のページを掴んで動かすプラグインは、代表的なところで二つあります。
Scrollbar Anywhereと、chromeTouchです。
どちらを使うかは好みですが、似ているようで使い勝手が結構違うので軽く解説しておきます。
chromeTouch
chromeTouchもScrollbar Anywhereも機能自体や設定によりできることはほぼ同じです。
が、chromeTouchは設定画面が日本語なので英語が得意でない方でも安心。
ただ、スクロールのスピードが遅い点がデメリットです。
ページ送りを最大にしてもマウスで掴んで動かした1.5倍~2倍程度しか動いてくれません。
あまりぐいぐいスクロールしたい方でもないなら問題ないかと思います。
管理人としては3行分(掴んで動かした3倍分)動いてほしい……ということもあって、管理人は後述するScrollbar Anywhereを使っています。
Scrollbar Anywhere
Scroll Anywhereのいいところは画面スクロールの速さをかなりアグレッシブにいじれる点。
感度を高めに設定しておけばぐいぐい動かせます。
デメリットとしては設定画面が日本語化されていない点。
また、残念なことに左クリックで掴む設定にしている時に動作が不安定なところがあります。
特にラジオボタンやチェックボックス、特定のリンクなどがクリックされないことが多い。
テキストがある部分でも普通に掴んでしまうため文章のコピペもちょっとしづらいのが非常に残念。
(HTMLの書き方によるっぽい)
CtrlやShiftキーを押しながらクリック or ドラッグすればラジオボタンやチェックボックスのクリック、テキストのドラッグも一応できます。
左クリック派は避けた方がいいかも。
当然、これらのデメリットは左クリック以外でページを掴んで動かしたい方には関係ありません。
chromeTouch VS Scrollbar Anyweher 比較 まとめ
- chromeTouchは設定画面が日本語で扱いやすい。
- また、左クリックを掴むボタンに設定していても操作性が安定しているメリットがある。
- ただ、スクロールさせる幅の設定が最大でもかなり狭いデメリットがある。
- Scrollbar Anyweherはスクロール幅をかなり広く設定可能。
- しかし左クリックで掴む設定にする場合、通常のクリックやテキストのドラッグが不安定になる。
私の場合メインPCがSurfaceProでSurfaceペンを使うので、ページを掴んでスクロールって結構大事。
Surfaceペンはタッチペンではなくマウス扱いで、指みたいにページ上をシュシュってやってもスクロールしてくれないのです。
個人的にはFireFoxのGrab and Dropがベストでした。
が、FireFoxがあまりにも遅くなったことにイライラし、メインブラウザをchromeに切り替えたのです。
しかしchromeにはなかなか良い拡張機能が見つからず……
(FireFoxもDeveloperEditionはなかなか早くて使いやすいですけど)
なかなか理想のブラウザやアドオンは見つからないものですね……
とはいえ、Surfaceでなく普通のノートパソコンやデスクトップても画面を掴んで動かせるのは何かと便利です。
ぜひ試してみてください。
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