【AdobeCC】aiファイルがIllustratorじゃなくてXD CCで開く謎現象の解決方法
どういうわけか、ai拡張子のファイルがIllustratorではなくXD CCで開く謎の現象が起きています。
AdobeCCアプリや各アプリケーションのアップデートによるバグと思われます。今のところWindows10 64bit環境での報告が多い模様。
このままでは使いづら過ぎるので解決方法をば。
aiファイルをXD CCではなくIllustratorで開くようにする方法
通常ならWindows10側の規定のプログラム設定で.ai拡張子はillustratorで開くように設定すればいいのですが、私の環境では規定のプログラム設定でも直りませんでした。
下記の手順で直していきます。
- IllustratorとXD CCをアンインストール
- Illustratorを再インストール
- aiファイルをIllustratorに関連付けする
- XD CCを再インストール
環境によっては多少異なりますが、基本的には上記手順で直ります。
aiファイルのIllustratorへの関連付け手順
アンインストールとインストールの方法が分からない方はさすがにいらっしゃらないと思うので割愛。
普通にAdobeCCアプリからやってください。
Illustratorをインストールし直したら、適当なaiファイルが入っているフォルダを開くところからスタート。
アイコンを右クリックし、「 プログラムから開く 」「 別のプログラムを選択 」の順にクリックします。
開くアプリケーションを選択する画面が表示されます。
下部にある「 常にこのアプリを使ってaiファイルを開く 」にチェックを入れ、Illustrator ccを選択してOKをクリックしましょう。
あとはXD CCを再インストールし、XD CCがある状態でもaiファイルがちゃんとIllustratorで開くかチェックして完了です。
ただ再インストールするだけでもOK?
なお、環境の違いからからただIllustrator → XD CCの順でインストールしなおすだけでバグが解消されることもあるようです。
が、上記手順を踏むとより確実。大した手間でもないので少し遠回りすることをオススメします。急がば回れです。
私の場合、メインで使っているPCのSSD容量が心もとないのでXD CCはアンインストールしていたのに、aiファイルがXDで開くというめちゃくちゃな状況になっていました。
AdobeCC上でみてもインストールされていないはずのXDで開く不思議。アンインストールがうまくいってなかったのかなんなのか。本当に謎の現象でした。
ちなみに、上記手順でもXD CCのインストール後にXD CCで開くようになった場合は再度「 常にこのアプリを使ってaiファイルを開く 」にチェックをつけて関連付けることで直るとの報告もあります。
まとめ:aiファイルがIllustratorじゃなくてXD CCで開く謎現象の解決方法
- 2018年の大型アップデート以降、aiファイルがIllustratorではなくXD CCで開くようになるバグが発生
- 64bit Windows10版で報告が多発
- IllustratorとXDでアンインストールし、Illustratorを再インストール後一度aiファイルをIllustratorと関連付けると直る
各ソフトの2018から2019への大型アップデート、今回のようなバグ以外でもショートカットキーの変更などいろいろ不評ですね。
一応、より直感的に使えるように工夫されている面もあるので慣れの問題もあるかとは思いますが、一部明らかに非合理的な部分もあります。
早めに次のアップデート・バグフィクスでこの辺を直していただきたいところ。ガンバレAdobeさん。
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