右手だけで切り取り・コピペする方法 – Windows10

糸で操る右手 イメージ画像

いまや趣味にも仕事にも日常生活にも欠かせないコピーペースト

もはや衣・食・住・コピペってレベルです。

誰もが知るCtrl + C と Ctrl + Vは世界中でもっとも押されているショートカットキーといえます。

知名度 新垣結衣かよ。肩にちっちゃい星野源載せてんのかーい

ただ、ひとつ弱点があるとすれば右手で押しづらいこと。

しかしご安心あれ。実は右手だけでコピペできるショートカットキーがあるんです(切り取りもね)。

Insertを使ったショートカットキー

右手でコピペする方法 Ctrl+INSERTキー
Insertキーを使います
  • Ctrl + Insert:コピー
  • Shift + Delete:カット(切り取り)
  • Shift + Insert:ペースト(貼り付け)

こちらが右手だけで押せるコピペショートカットキーです。

ただ、便利にしたって右手で使うショートカットキーはあまり馴染みがなくて憶えづらいと感じるかも。

もともとInsertは「挿入する」って意味の言葉で、キーとしてもそうした役割を持っているもの。

なので、「コピーして挿入する、だからInsert」って憶えれば意外と思い出せます。切り取りは消えるからDelete。

Insertキーを使ったコピペは、特に左手でキーボードを押せないときなんか便利。

左手でマウスを使いたい左利きさんにオススメなのはもちろんですけど、右利きの皆さんでも左手でガッキーの写真集を持ってるがために右手でしかコピペできないなんてことは日に何回かあるはず。

そういう時にとっても便利なので、ぜひ覚えてください。

実はこれ、Windows3やOS/2といった古いOSの名残り。昔は当たり前のようにInsertを使ってコピペしていました。

そういう意味では、古くからPC使ってる方はInsertを使ったショートカットキーを知ってる方多いですね。

いまとなってはCtrl + C や Ctrl + Vなどが当たり前になり、文字入力時以外は左手小指の定位置はキーボードの一番左下に。

でも、特にテンキーつきだとキーボードが右側に長いので、マウスは左手で使うほうが合理的といえば合理的なんですよね。そういうときにInsertを使ったコピペショートカットキーは活きてくるかも?

まとめ:右手だけで切り取り・コピペするキーボードショートカットキー

  • Ctrl + Insertでコピー
  • Shift + Deleteでカット(切り取り)
  • Shift + Insertでペースト(貼り付け)

よく「キーボードで史上最もいらないキー」「なんなら間違えて押してメンドくさいだけのいらない子」的な扱いを受けるInsertキー。

しかし実はコピペに使えちゃうんです。あと、最近はあまりいなさそうだけど上書きできる点でAA職人にも重宝したとか。

個人的にはNumLockが一番いらない。鬱陶しいだけ。

ちなみに、今回使った画像(2枚目)は私が愛してやまないLogicoolのキーボードです。メカニカルキーボードはいいぞぉ。メンブレンキーボードなぞ窓から投げ捨てろ!

ただし、一部Ctrl + INSERT、Shift + Delete、Shift + Insertが使えないソフト・アプリもあるようです。

私が試したなかではAdobe PhotoshopやExcelなどでは問題なく使えてましたが、GoogleスプレッドシートではShift + Deleteによる切り取りだけは使えませんでした。普通にDeleteとして扱われるようで、セル内容が削除されます。

主要なアプリでは大抵使えるようなんですが、使えないときは非対応なんだ、ぐらいのつもりで使うのがいいでしょう。

とはいえ私が使ってみた限り、テキスト類は大抵コピペできてはいるので、使えないソフトもそこまで多くはないように思えます。