【対処方法】なぜか英語版でインストールされるPhotoshop新バージョン

2019年12月16日

なぜか英語版がインストールされる私のPhotoshop2020。といっても無事解決し日本語化できたので共有。

なお、今回はたまたまPhotoshop2019から新バージョンの2020にするときにこの現象が発現。

ただこれ、2020に限らずPhotoshopに限らず、IllustratorやDreamWeaberなどほかのAdobeCCアプリすべてで起こりうる現象です。

また、たまたまWindows10で起きたのでWindows版で解説していますが、Macでも同様の不具合（？）は起こり得ます。

なぜか英語版でインストールされたPhotoshop2020

英語版の方がカッコいいはカッコいいけれど。

結論からいえばAdobeCCの本体、Creative Cloud Desktopアプリの設定が原因で英語版がインストールされていただけ。

あとからPhotoshop内部の設定で日本語化すればよさそうなものですがけど、実はPhotoshopアプリ内に言語設定の項目はない（多分）。IllustratorとかDreamWeaberとかも（多分）。

そこは前にAdobeCC関連で別問題起きたときに学んだ。

無事日本語化されたPhotoshop。やっぱ英語版の方がカッコイイ。

先述の通り、原因はPhotoshopではなくAdobeCCの本体、Creative Cloud デスクトップアプリの設定にあります。

初期設定のインストール言語部分が日本語ではなくEnglishになっていたのが英語版Photoshopがインストールされた原因。

スクショ画像つきは後回しで設定手順をざっくり解説すると下記。

以下スクショ付き対処方法です。

Adobe Creative Cloud デスクトップアプリの設定画面へ。

まずAdobeCCのデスクトップアプリの設定画面へ。Photoshopは使わないので閉じておいてください。

Creative Cloud Desktopを開き、右上にある歯車マークをクリックします。

左メニュー内のアプリをクリック。

続いて左メニュー内にある「アプリ」をクリック。

すでにアプリが選択されている場合はそのまま下記手順へ。

初期設定のインストール言語を日本語へ。

初期設定のインストール言語横にあるプルダウンメニューをクリックし、日本語を選択してください。

続いて完了をクリック。これでほぼ完了ですが、まだひと手間残っています。

最後にPhotoshopの再インストールが必要です。

上記の部分がEnglish(International)になっていれば英語版が、Magyarになっていればハンガリー語版がインストール済み。直すには現在の外国語版Photoshopは一旦インストールし、再度日本語版をインストールする必要があります。

面倒ですが、Creative Cloudデスクトップアプリでサクッとやっちゃいましょう。

ここ、アプリの現在の言語を設定する部分ではなく、インストール時にどこの言語版でインストールするかを決めているのです。私の場合、English(International)になっていたからアプリが英語版でインストールされていたわけです。

冒頭でも述べた通りたまたまPhotoshop2020をインストールしたあとに気づいただけで、ほかのバージョンやIllustratorなどほかのアプリでも同じことになっていたでしょう。

PhotoshopではなくAdobe Creative Cloud Desktopアプリの設定が原因。
Creative Cloud Desktopアプリの「初期設定のインストール言語」を日本語にしてインストールし直せば日本語に。
Photoshopのみならず、IllustratorなどCreative Cloud Desktopからインストールするすべてのアプリに同様の現象が起こりうる。

なぜこんなことになっていたのかは謎。なんらかの不具合かバグか。

自分でカッコつけてやるわけないし、誰かがイタズラしたにしても英語じゃ芸がない。私ならアラビア語とかシュメール語にする。アラビア語はともかくシュメール語が対応してるかはわからないけれど。

以前MacでもOSと言語設定が結びつくはずのCreative Cloud Desktopアプリだけが英語化されて困ったことあったなぁ。アレもなんだったか謎。Adobeさんに嫌われてる感。