【ジフが正解!】GIFの正しい読み方は?
手軽にアニメーションもできる画像として重宝される拡張子、GIF画像。
1987年に誕生しすでに30年以上使われている拡張子ですが、GIFの正しい読み方を言える方は意外と少ないです。
生みの親認定の「 ジフ 」
GIFの正しい読み方は生みの親であるスティーブ・ウィルハイト氏が「 ジフが正しい 」と公表したことで決着。
1987年の誕生以来、長らく「 ジフ 」派と「 ギフ 」派で分かれていたGIFの読み方でしたが、スティーブ・ウィルハイト氏が2013年にウェビー賞の「 生涯功労賞 」を受賞した際、スクリーンに「 ギフではなくジフと発音する 」とGIF画像で映し出したのです。
なお、それまでオックスフォード英語辞典によればジフでもギフでもいいとしており、過去にはホワイトハウスのブログでもギフと表記していました。
実際、GIFはGraphics Interchange Formatの略。最初の発音が「 グ 」なんだからギフだろ!と私も思っていのですが……
しかし残念ながらジフが正しい読み方でした。生みの親には逆らえません。
Twitterやおもしろ動画で復権したGIF
GIFは画質があまり良くないデメリットはありますが、静止画が軽量で、アニメーションもできる点が最大の特徴。
その後、静止画ではより優れたJPGやPNGが主流になり、動画もADSLや光回線などインターネット回線の速度が速くなったことによりFLASHの台頭、そしてYoutube動画などに押されてGIF人気もかなり下火になってきていましたが……
手軽に作れることもあり、おもしろ系GIF動画で静かに再ブームが到来。そしていまではTwitterがGIFアニメに対応したことで再び脚光を浴びています。
平成がはじまったばかりの1987年の誕生からもうかなりの年月がたち、画像に関して言えば次世代規格WebPの時代ってときにまだまだ現役のGIF。
それだけ画像規格として完成度が高い、優秀な拡張子ってことですね。
まとめ:画像拡張子GIFの正しい読み方
- GIFの正しい読み方は「 ジフ 」。
- 2013年のウェビー賞受賞の際、GIFの生みの親スティーブ・ウィルハイト氏がじふが正しい読み方と公表。
先述の通り、すでに画像規格はJPG・PNGが主流になっており、さらには次世代規格のWebP / JPG XR / JPEG2000が台頭してきているところ。
しかし画像でありながらアニメーション動画も作ることができるGIF需要はまだまだなくなりそうにありません。
ただ、GIFアニメは画質の割にファイルサイズがかなり大きくなりがち。アニメーション動画もできるGIFの上位互換次世代、まだかなぁ。
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