Macの主要ショートカットをWindows風にする方法 – ⇪CapsLockに⌘Commandを割り当て
Windows PCからMacに乗り換えてまず戸惑うのが、Ctrlと⌘Commandの位置の違い。
WindowsのCtrlにあたるのがMacの⌘Commandですけど、一番左下にあるCtrlに対して二つ右横にズレた配置。
よくショートカットキーとしてCtrlと組み合わせて使われるZ、X、C、Vと近すぎるのです。
(Macにも⇧Shiftのうえに⌃Controlキーがあるけど、Ctrlとは違う働きだしこれはこれで押しづらい)
しかし、30秒でできる非常に簡単な解決策があります。
⇪CapsLockに⌘Commandを割り当てるのです。
これでWindowsみたいに左手小指でショートカットキーが使える!
Macはよりによって⇪CapsLockがWindowsのCtrlと同じ位置にがあるんですよね。間違えて押すと大文字小文字が切り替わって超うっとうしい。
その点、⇪CapsLockに⌘Commandを割り当てれば、そうした事故もなくなって一石二鳥です。
そういう意味ではすでにある程度Macのキーボード配置には慣れた! って方にもオススメです。
⇪CapsLockへの⌘Command割り当て方法
⇪CapsLockに⌘Commandを割り当てる手順は下記。
- Macシステム環境設定を開く
- キーボード
- 修飾キー
- ⇪CapsLockキーを⌘Commandに変更
これだけだとわかりにくいかもなので、以下スクショ付きで設定方法を解説します。
ちなみに、この設定でキーボードについてる⇪CapsLockキーは光らなくなります。最高。
なお、この設定をすると⇪CapsLockキーが使えなくなります。
代わりに⌘Commandキーに⇪CapsLockを割り当てることで解決できますが、そうすると右側の⌘Commandキーも⇪CapsLockとなる点にご留意ください。
私自身は⇪CapsLockを使うことはほぼないし、むしろ間違って押した時にストレスフル。なのでもとの⌘Commandはそのままで、⇪CapsLockに⌘Commandを割り当てています。
なんなら⌃Controlにも⌘Commandを割り当ててドローンだらけにしたいぐらいだけど、⌃Controlも意外と使うからさすがにやめた。
スクショ付き手順
まずMacシステム環境設定を開きます。
画面下のDockか、画面左上のリンゴマークから「システム環境設定」をクリックしてください。
「キーボード」をクリック。
右下あたりにある「修飾キー」をクリック。
⇪CapsLockキーを選択し、⌘Commandに変更します。
あとはOKを押すだけでMacがWindows風に。これであなたもハッピー!
もとの⌘Commandの配置も慣れると最高に使いやすい
新たに割り当てた⇪CapsLockにだけでなくもともとの⌘Commandキーにも慣れることをオススメします。
もともとの⌘Commandのキー配置にもメリットはあるのです。
⌘Commandキーは小指のホームポジション上のライン上にあるので、ホームポジションを大きく崩さずに使うことができます。
元に戻すショートカット ⌘Command + Zなんかは小指だと辛いときもあるんですけど、そういう時は親指で押せばOK。
Mac使いからすれば⌘Command親指で押すのが一般的ですけど、元に戻すZ以外は小指で押しても問題なし。
むしろホームポジション的にX薬指、C中指、V人差し指のポジションにくるので自然に押せます。むしろいい感じ、メリット多し。
実際慣れてくるとこっちの方が使いやすいと感じることも多いです。
⌘Commandくんはここにいていいんだよ。君の居場所はここさ。
ただし⇪CapsLock、テメーはダメだ。
まとめ:Macの主要ショートカットをWindows風にする方法
- Macの⌘Commandの位置がWindowsのCtrlと違うため使いづらい
- ⇪CapsLockに⌘Commandを割り当てることでWindowsと同じ配置で各種ショートカットキーが使える
- しかも⇪CapsLockが暴発しなくなって超ハッピー
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