印鑑とハンコの違い&「 スマート印鑑 」

2018年2月2日

普段何気なく使っているハンコ。

ハンコのかしこまった言い方が印鑑と思われがちですが、実は印鑑とハンコには大きな違いがあるんです。

ハンコとは「 判子本体そのもの 」で、 印鑑とは「 押印した印影 」

  • ハンコ:判子本体そのものを指す。
  • 印鑑:はんこを押した印影のことを指す。

結論から言えば上記の通り。つまり、厳密に言えば

「 ハンコをもってきてください 」 → はんこを持って行って押す。

「 印鑑をもってきてください 」 → はんこを押印して印影をつけた紙を持っていく。

なんてことになるんです。

とはいえ今や 印鑑 = ハンコ として認識されているので、印鑑もってこいと言われて紙切れに押印した印影だけ持っていってもドン引きされそうです。

一応、印鑑と言われてもはハンコも持って行った方が良いでしょう。あ、朱肉もお忘れなく(銀行にもあるとは思うけれど)。

 

突然の印鑑にもハンコ不要!究極のスマート印鑑!

絶対に忘れない&突然必要になってもハンコ不要なスマート印鑑。

お忘れなく、で思い出しました。ハンコも朱肉もいらず、決して忘れることはないであろう究極のスマート印鑑です。

シール型印鑑というか、転写シール型の印鑑です。タトゥーシールと同じ原理で印鑑を押そう、って発想。

使い方も簡単で、スマート印鑑を押印した場所にシートごと置いて上から指でぐりぐり → 透明シートをはがすと印鑑が紙に写ります。

さすがに印鑑証明の実印登録や銀行印などには使えないようですが、

会社、役所・公共機関、病院、介護、学校・保育園、習い事 ・塾、宅配便・書留、携帯電話会社、保険会社、町内会で198回押印テスト、97.4%の受付率

とのこと。

厚み0.34mmの薄さで、シートにミシン目が入っているので使う時に1個分だけ切り取るのも楽。まさにスマート印鑑です。

突然印鑑が必要になったときのために、財布に一つ入れておくと良いでしょう。

まとめ:印鑑とはんこの違い

  • ハンコは円柱状の判子本体を指す。
  • 印鑑は押印した印影を指す。

スマート印鑑はまさに印鑑ですね。ハンコはいらず印影だけ持ち歩く。しかも好きな場所に印影を写せる。

必要なときにハンコがあればそれに越したことはありませんが、必要なときに忘れてしまったり突然必要になったときに、近くの文具屋などに走らずに済みます。

価格も安いので、財布の中などに1シート忍び込ませておくことをオススメします。スマートな印鑑ライフを~。