【Mac】ダブルクオーテーションが引用符に自動変換される問題の対処法
Macを使い始めて非常に面倒だったのが、ダブルクオーテーション(")が引用符(””)に勝手に自動変換されてしまう問題。
WordPressでHTMLタグを書いてて属性を囲うとき、""が勝手に引用符になってHTMLタグとして扱われず思ったように表示されなかったり。
ハッキリ言って邪魔でしかない。実はダブルクオーテーションの自動変換はMacの設定でオフにできます。
スマート引用符機能が問題
問題はMacOSのスマート引用符機能。2014年頃から実装されたらしく、多くのMacコーダーをイライラさせる悩ましいヤツです。
このスマート引用符機能をオフにすることでダブルクオーテーションが引用符に自動変換されることを防ぐことができます。
スマート引用符のオフ設定方法
- システム環境設定
- キーボード
- ユーザー辞書タブへ
- 「 スマート引用符とスマートダッシュの使用 」チェックを外す
慣れてない方は以下スクショ付きでも解説しています。ご参考になれば。
坂本ですが? と走り出しそうな名前ですが、これも’(シングルクオーテーション)を´(ダッシュ記号)に変換してしまう迷惑機能。
要はスマート引用符のシングルクオーテーションバージョン。HTMLしかやらない方ならシングルクオーテーションなんて使う機会はほぼないかも。
でも、JavaScriptやらPHPやらSQLやらをコーディングする方すればMacbook叩き割りたくなるくらい迷惑なはず。
いずれにしても日本では引用符もダッシュ記号も使うことほぼないし、安心してオフにしちゃいましょう。
スクショつき設定方法
まず左上のリンゴマークからシステム環境設定を開いてください。
設定項目一覧からキーボードをクリックします。
画面が切り替わったら、上部にあるユーザー辞書タブをクリック。
あとは右側にある「 スマート引用符とスマートダッシュの使用 」チェックを外すだけ。
テキストエディットの設定だけスマート引用符を外すのもあり。
Macにプリインストールされているエディタアプリ、テキストエディットの環境設定にもスマート引用符 / スマートダッシュの項目が。
ほかのアプリではスマート引用符を使い、テキストエディットアプリだけスマート引用符を無効にする、なんて使い方も可能。テキストエディットアプリでコーディングをされる方はこちらでもいいかも。
なお、前述のMacシステム環境設定で「 スマート引用符とスマートダッシュの使用 」チェックを外すとテキストエディタ側も連動して無効になります。個別設定は不要。
まとめ:Macでダブルクオーテーションの引用符への自動変換を止める設定方法
- Macでダブルクオーテーションが引用符に自動変換されるのはスマート引用符機能のせい。
- システム環境設定内で機能をオフにすることで自動変換しないゆ設定できる。
全然スマートじゃないスマート引用符、これで無効設定完了。これで好きなだけ属性やらなにやらをダブルクオーテーションで囲ってやれる。
待ってろよ、属性のみんな!
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