Google日本語入力でWindows10の変換・無変換キーをMac風にする方法【Google IME】
Google IMEっていうか正確にはGoogle日本語入力なんですけどね。
一体いつからGoogle IMEだと錯覚していた……?
Google IMEでのMac風設定方法
Google IMEで無変換キーと変換キーをMac風にする設定方法、まず要約。
- 画面右下のタスクバーからGoogleIMEのプロパティを開く
- キー設定の選択右側にある「 編集 」をクリック
- Henkan横にある「 変換 」をトリプルクリック
- IMEを有効化を選ぶ
- Muhenkan横にある「 ひらがな・カタカナを切替 」をトリプルクリック
- IMEを無効化を選ぶ
- 複数あるHenkan・Muhenkanすべてを上記のIME有効化・無効化に
- OKをクリックして適用
これでWindows10のPCの無変換・変換キーでMac風に全角かな / 半角英数字を切り替えられるように。
しかも既存の半角 / 全角キーもそのまま使える。素晴らしい。
のちほど一緒に解説しますが、注意すべきポイントはHenkanもMuhenkanも「 変換前入力中 」、「 変換中 」、「 直接入力 」、「 文字入力なし 」など複数項目に存在する点。
これらすべてで設定してやらないとうまく切り替りができません。メニュー全体を見渡して全部切り替えてください。
以下、画像つきで解説します。
実はGoogle日本語入力ではなくWindows10デフォルトのMicrosoft IMEでも同様にMac風に設定することは可能です。
ただ、Microsoft IMEではMac風に設定しておいても変換中に変換キーを押すといままで通り変換キーとして機能し、厳密にはMacとまったく同じにはできません。
私は変換するとき両手の親指でスペースキーと変換キーを交互に連打して変換候補を送っているので助かっていますが、完全にMacと同じにしたい方は本ページをご参考のうえGoogle IMEで設定で入力してください。
Microsoft IMEでの設定方法は下記リンクよりどうぞ。
手順1:Google 日本語入力キー設定画面へ
まず、現在のIMEがGoogle 日本語入力になっていないと設定できません。
画面右下、タスクバーの右端にあるIMEマークをクリックするか、ショートカットキー(Windows + Spaceキー)でGoogle 日本語入力に切り替えてから右クリックしてください。
Google 日本語入力をまだ入れてない方は、まずコチラからGoogle 日本語入力を入手してインストールしてください。
Google 日本語入力になっている状態で、IMEマークのすぐ左にある「 A 」アイコンを右クリック。「 A 」ではなく「 あ 」と表示されていることもあります。
メニューのなかからプロパティをクリック。
続いてキー設定の設定の右側にある編集をクリックします。
手順2:シチュエーション別に無変換キーと変換キーを設定変更
ズラリと入力キーと実際に行われるコマンド(処理)が一覧になって表示されます。
画面をスクロールさせ、Henkan / Muhenkanの右側にあるコマンド欄をダブルクリックし、それぞれ下記の状態に設定します。
- Henkan:IMEを有効化
- Muhenkan:IMEを無効化
なお、モードは複数あるので注意。それぞれすべての項目で上記に変更します。すべて設定できたら、OKを押して変更を適用させてください。
これで無変換キーがMacでいう英数、変換キーがMacでいうかなキーとして機能するようになります。
Henkan / Muhenkanの設定項目は複数!
繰り返しますが、HenkanもMuhenkanも複数ある点にご注意。
「 変換前入力中 」、「 変換中 」、「 直接入力 」、「 文字入力なし 」と複数モードにそれぞれ存在しています。
そのすべてのコマンド欄をそれぞれHenkan:IMEを有効化 / Muhenkan:IMEを無効化に設定しないときちんとMac風に切り替わってくれません。
必ず、メニュー全体を見渡して全部切り替えてください。
まとめ:【Windows10】Google日本語入力で変換・無変換キーをMac風にする方法
- Google日本語入力のIMEを設定すればMac風に半角英数字 / 全角かな入力を切り替え可能。
- Windows10 PCデフォルトのMicrosoft IMEでも設定すればMac風にすることは可能。
- ただし、Microsoft IMEは変換中など一部挙動が違うので、完コピするならGoogle日本語入力がオススメ。
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