トラックボールマウスで幸せになれるたった一つの理由

2022年1月30日2022年1月31日

私が十二国記とガンダム以外でいろいろな人にオススメしているもののひとつが、トラックボールマウス。

キーボードといえばメカニカルか静電容量無接点方式が最高なように、マウスはトラックボールが最高です。民明書房の古事記にも書いてある。

じゃあトラックボールのなにがそんなに最高なのか、って話。

マウス・右手の位置が固定

ざっくり言えばトラックボール使ってて一番嬉しいのはコレ。トラックボールに出会って以来、私の右手は幸せになりっぱし。その理由はたったコレひとつだけです。

普通はマウス本体を動かしてPCを操作しますよね。

でも、トラックボールマウスの場合はボールを回すだけなので、マウス本体を動かすことはありません。なんならトラックボールマウスは動かないよう底面に滑り止めがついてます。

たったコレだけの違いなんですけど、コレが素晴らしく作業ストレスを軽減してくれるのです。

いつでもEnterが押しやすい！

トラックボールマウスならいつでもEnterが押せる！ コレが最高です。

文章打つ時以外、左手はキーボードの左下あたりに置いている人が多いかと思います。ショートカットキーでよく使う⌘CommandやCtrlなどがあるので。で、当然右手はマウス。

ただ、この状態ってEnterを押したいときに微妙。

（私の場合ダイアログなどのOKを押したいときとか保存を確定したいときとか、Photoshopの編集を確定したいときとか）

もともとEnterキーは左手で押す設計じゃないので遠いし、右手だとマウスから一度手を離さないといけない。

でも、トラックボールマウスをキーボードのすぐ右に置けば親指でEnterキーをサッと打てるのです。

私はキーボードはテンキー付き派ですけど、テンキーなしの場合でもEnterキーは一番右にあるキーボードは多いので似たような使い方はできるはず。

テンキーレスだけど右側にカーソルキーとPageUp / PageDownの島が入った配置のキーボード使ってる人はどうにもならないですね。そんなクソキーボード今すぐ窓から投げ捨てろ。

多ボタンマウスでもいいけど

そんなの多機能マウスのサブボタンにEnterとかマクロとか設定しとけばいいじゃん、って思いますよね。確かにその通りです。

が、大手とかセキュリティ厳しめな企業だとPCに設定用のユーティリティソフトを入れられなかったりするんですよ。そういうとき物理的にEnterが近いとただただありがたい。

あと、マウスを置く場所が固定できるメリットはEnterが押せることだけじゃないんです。

ちなみに ↓ はもう試した。ストレス発散になる＆昼休みに寝るクッションにはいいけど激しく邪魔。

めちゃ散らかってたり超狭い机でも使える

トラックボールマウスは超省スペースです。操作で本体を動かないので、置けさえすればどこで使える。

本体は普通のマウスに比べると大きめなのが一般的ですけど、本体を動かす必要がないから狭くてOK。

どんなに狭い机でも散らかってスペースがないデス久でも問題なく使える。

カフェとかで狭いテーブルとか、超散らかりまくったデスクのうえでも大丈夫だし、書類のうえとか膝のうえでも使えます。なんならベッドとか布団のうえでもいい。

私の場合、自宅ではプロジェクターでPC画面映して、ベッドに寝転がりながらPC作業したりしてます。そろそろ体重がヤバイ。

なんなら膝の上でまるまった猫の背中でも大丈夫。なにそのシチュエーション最高なんですけど。

ほかにもメリットはたくさん

トラックボールマウスにもデメリットがないわけでもないんですけど、正直些細なものばかりで圧倒的にメリットが上回りますね。

どうしても気になるようならほかにサブで普通のマウスも用意しておいて使い分ければいいはなしだし。

逆にメリットはほかにもあるんですけど、やはりEnterを押しやすい、どこでも使える、が一番。

ちなみにトラックボールマウスにはボールを操作する方法の違いで親指トラックボール、中指トラックボール、手のひらトラックボールがあります。ちなみに中指用は人差し指でも使えたりする。