【Galaxy note8】日本版と海外版(simフリー)の違いまとめ
10月26日に発売されたGalaxy note8に機種変するにあたって、
- 普通にdocomo、auで契約する
- docomo、auの端末をsimロック解除して使う
- 並行輸入の海外版のsimフリーの端末を手に入れて格安simで運用
の三つの選択肢があります。
その判断に必要な並行輸入の海外版Galaxy note8と日本版Galaxy note8との仕様や細かい違いをまとめます。
Galaxy Note8 日本版と海外版の違いまとめ
NFC搭載は日本版のみで、海外版はモバイルSuicaを使えない
NFC(FeliCa)がついているのは日本版Galaxy note8のみ。
なのでモバイルSuicaやおサイフケータイを使うなら日本版しか選択肢はありません。
海外版でもモバイルSuicaなどのアプリ自体はダウンロードできますが、この機種は対応していないといったメッセージが出てきて使用不可です。
ついでに言えばNFCによる無線機器の簡単認証機能も使えません。(Bluetoothスピーカーなど)
ちなみに私が日本版Galaxy note8にした一番の決め手はコレ。モバイルSuicaはどうしても使いたかったので。
海外版の方がカラーバリエーションが豊富
本来、Galaxy note8には全部で5色のカラーバリエーションがあります。
しかし、残念なことに日本版はdocomoもauもミッドナイトブラックとメイプルゴールドの2色のみ。
どうしてもディープシーブルー、ブロッサムピンク、オーキドグレーが欲しい場合は海外版を手に入れるしかありません。
私はオーキドグレーが欲しかったのですが、モバイルSuicaを使いたかったので日本版にせざるを得ず……
妥協の末ミッドナイトブラックにしました。せめてソリッドなシルバーとかあればよかったんですが、ゴールドはちょっと。
海外版にはストレージ容量256GB版もある
Galaxy note8、日本版は内臓ストレージ容量の選択肢が64GBしかありません。
が、海外版には64GBに加え128GB、256GB版も出ています。
Galaxy note8はandroid機らしくmicroSDが入るのでストレージ容量はそこまで心配不要。
ですがやはり64BGではちょっと心許ないですよね。
ストレージを気にせず使いたい方は海外版の256GB仕様を買った方がいいかも。
特に後述するデュアルSim版の場合は注意が必要です。
海外版はデュアルSim仕様もある
海外版にはSimカードを2枚挿せるデュアルSim仕様が存在しています。
Simカードを2枚挿してアクロバットな運用をしたい方は海外版しか選択肢がありません。
日本版では2枚目のSimカードを挿す場所がmicroSDカードスロットになっています。
元よりスロット自体がナノSim + ナノSim もしくは ナノSim + microSD の組み合わせなのです。
つまり海外のデュアルSim版はmicroSDを挿せない仕様です。
iPhone同様あとからストレージ容量を増やすことができないので、64GBでは不安な方は128GBか256GB仕様のものを買うと良いでしょう。
日本版はsimロック版、海外版はsimフリー版
海外版をご検討の方が知らないはずのない大前提のような話ですが、念のため。
日本版はsimロック版で、海外版はsimフリー版です。
一応docomoもauも契約後にsimロックの解除自体は可能です。
しかし一括購入でないと契約から3か月経つまでsimロック解除はできないなどの制限があります。
なお、docomo版やau版でもsimロックされた個体、いわゆる白ロムがすでに出回っています。
格安simでの運用を考える場合は、白ロムも選択肢の一つです。
なお、docomo版の場合、docomoの電波回線を使うMVNO(格安sim業者)のsimであればSimロックを解除せずともそのまま使えます。
単純に格安simでの運用を考えているのであれば、docomo版を購入するのも有りかも?
注意!海外版でも地域によって仕様に違いが!
今回は海外版とざっくりひとまとめにしましたが、実は海外版でも販売されている地域によっても仕様が違います。
地域によっては日本同様256GBモデルはなかったり、使われているCPUまで違う模様。
評判をざっと調べた限り無難に使えて評判が良いのは香港版。
海外版を購入する際には、地域ごとの違いも確認し、どの地域で販売されているものかをよく吟味して購入しましょう。
【Galaxy note8】日本版と海外版の違いまとめ
- 海外版には64GBだけでなく256GB版も存在する。
- 海外版は全5色とカラーバリエーション豊富。(日本版は2色)
- NFCは日本版のみ対応なので、モバイルSuicaなどは日本版でしか使えない。
- 日本版はSimロック付きなので格安Simなどを使いたい場合は基本的にSimロック解除が必要。
Galaxy note8、iPhoneXの不評もあってかかなり売れているようです。
が、価格もあれだけ高いと騒がれているiPhoneXと大差ないですし、正直docomoもauも色物扱いだったのでしょう。
在庫リスクを減らすためにストレージ容量は64GB一本、カラーバリエーションは2色のみとしたものと思われます。
私自身は日本版を選んでおり、決め手はNFCの対応でした。
カラーはケースで、ストレージ容量はmicroSDカードでなんとでもなりますけど、NFCだけはどうにもならないんで……
同じGalaxy note8でも海外版か日本版かでかなり使い勝手が変わりますので、みなさんもご自身の使い道に合わせて最適なご選択を~。
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