Windows8.1の常時完全シャットダウン状態にする設定方法

2017年10月9日


Windows8.1では、普通にシャットダウンしても完全にはシャットダウンされない「 高速スタートアップ 」機能がデフォルトでオンになっています。

次に電源をつけた時の立ち上がりを早くするため、シャットダウンを押しても完全にはシャットダウンさせずに置く機能です。

しかし、このせいで再起動なら直るような不具合がシャットダウン → 電源オンでは直らないことも。

(Wi-Fiやネットに繋がらないなど)

この高速スタートアップを解除し、Windows7までと同様常に完全シャットダウンにする設定する方法を解説します。

なお、常時ではなく一回だけ完全シャットダウンしたいときや、Widows10での常時完全シャットダウン設定方法は別途解説しています。

下記関連記事リンクよりご覧ください。

Windows8.1の常時完全シャットダウン設定方法

常時シャットダウン機能は電源オプションから設定します。

以下画像つきで解説します。設定方法自体はかなり簡単。

画像は不要、まとめでいいって方はこちらをクリックorタップでスキップします。

Windows8.1の常時完全シャットダウン設定手順

Windowsボタンを右クリックし、電源オプションをクリックする。

まずWindowsボタンを右クリックし、出てきたメニューの中から「 電源オプション 」をクリックします。

(Windowsボタン=旧スタートボタン)

特に設定を変更していなければWindowsボタンは一番左下にあります。

電源オプション画面から電源ボタンの動作を選択するをクリック。

すると電源オプション画面が出てくるので、「 電源ボタンの動作を選択する 」をクリックします。

ちなみにその下の「 カバーを閉じたときの動作を選択 」をクリックしても同じ画面へ飛ぶので、こちらでもオッケーです。

高速スタートアップを有効にするのチェックを外して終了。

システム設定画面が表示されるので、最後に「 高速スタートアップを有効にする 」のチェックを外して「 変更の保存 」をクリックすれば終了です。

なお、画像のようにチェック項目がグレーアウトしておりチェックが外せない場合は、上の方にある「 現在利用可能ではない設定を変更します 」を先にクリックしておきましょう。

Windows10を常時完全シャットダウン設定方法 まとめ

  • Windows8.1を常時完全シャットダウンされるようにしたい場合、設定が必要。
  • Windowsボタンを右クリック → 関連設定 → 電源ボタンの動作の選択 → 高速スタートアップを有効にするのチェックを外し、変更を保存をクリック。

高速スタートアップ機能を無効にするので、起動が若干遅くなる可能性があります。

特にHDDなどSSD以外のストレージの場合は違いを顕著に感じるでしょう。

少しでも起動を早いままにしておきたいなら常時完全にシャットダウンではなく、必要な時だけ完全シャットダウンするのもありです。

一回だけの完全シャットダウン方法は下記リンクよりどうぞ。