Windows8.1のパソコンをファイルごとまるっとバックアップ!【イメージファイル】

2017年11月26日

Windows8.1をファイルごとまるっとバックアップする方法。

Windows8.1からWindows10にアップグレードしたい方向けにバックアップをとっておくことをオススメします。

その他、買ってきたパソコンの環境設定が終わったあとなど、万一のことを考えてファイルごとまるっとバックアップをとっておくと良いでしょう。

Windows8.1 バックアップの手順

まずコントロールパネルを開く。

Windows8.1をまるごとバックアップするにあたってシステムイメージバックアップ機能を使います。

まずコントロールパネルを開きます。

コントロールパネルは左下にあるWindowsボタン(旧スタートボタン)を右クリックするか、Ctrl+Xで開くメニューから開くことができます。

『 ファイル履歴でのファイルのバックアップ コピーを保存 』を選択。

ファイルのバックアップコピーを保存を選択する。

システムイメージの作成 画面。

ここまで来たらあとは内容を確認しつつ、次へ次へでオッケーです。

イメージバックアップではOSであるWindows8.1も含め、今パソコン上に入っている全てのファイルをバックアップします。

圧縮されるとはいえファイル量によっては物凄い容量になるため、1枚4.7GBしか入らないDVDでは無理があります。

ネットワーク上もほとんどの場合ネットワーク上にあるハードディスクを選ぶことになるだけかと。

今どきは1TBや2TBでもかなり安く手に入りますし、つないで選択するだけでいい外付けハードディスクが一番楽です。

(1TB=1,024GB)

容量が余ればデータの保存などにも使えますし、一つ用意しておくと良いでしょう。

手順まとめ

  • コントロールパネルを開く
  • ファイル履歴でのファイルのバックアップ コピーを保存をクリック
  • システム イメージ バックアップをクリック
  • バックアップ先を選択し、次へ
  • あとは内容を確認し、順に進んでバックアップを開始

バックアップにつかったハードディスクは大切に保管。

なお、ファイルをバックアップしたハードディスクはテレビ録画などといった書き込みの多い用途には使わない方が無難です。

ハードディスクは原則として稼働が増えると壊れやすい傾向があります。

稼働と非稼働、そして保存と削除を繰り返しがちなテレビの録画はハードディスクにとっては割と過酷な環境。

何かトラブルが起こるとせっかくとっておいたバックアップファイルごと故障でダメになってしまいます。

そういった用途でハードディスクを使う場合、ファイルを長期保管する用途のハードディスクとは切り分けた方が良いでしょう。

Windows8.1 バックアップまとめ

容量は大きくなってしまいますが、この方法であればローカル上の全てファイル、すべての設定をまるごとそのままバックアップできます。

自分好みの設定が完了し環境が整った時点やWindows10にアップグレードする前などにバックアップを取っておくと良いでしょう。