【SearchConsole】エックスサーバーでの新方式DNSレコードでドメイン所有権の確認方法

2019年4月15日

Google SearchConsoleがついに、ドメインごとまとめてデータを確認できるようになりました。

いままではwwwありなしやhttp://、https://を別々に登録しておく必要があったため無駄にプロパティが増えて邪魔でした。

が、今後はDNSレコードでドメイン全部をまとめてデータ取得できるように。

従来の認証方式（URLプレフィックス）もこれまで通り使用可能ですが、よりスマートなDNSレコードでの所有権確認がオススメです。

今回はエックスサーバーでのDNSレコードドメイン所有権を確認する方法を解説します。

手順要約

SearchConsoleでドメインごとにまとめたプロパティを登録するには、ドメインの所有権確認のためDNSレコードを設定する必要があります。

従来のURLプレフィックスではhead内にタグを入れたりですが、ドメインごとまとめる場合はエックスサーバー上にDNSレコードを設定します。

以下手順要約。

文章だけではわかりにくい部分も多いので、以下画像つきで解説します。

エックスサーバーの場合、お名前.comやムームードメインなどドメイン取得サイト側のDNS設定は関係ありません。

また、すでにSearchConsoleでデータを取得していたサイトをドメイン登録データも引き継いでくれます。すでにURLプレフィックスで登録済みの方もDNSレコードで認証し、切り替えるといいでしょう。

SearchConsoleにログインし、プロパティを追加。

サイトのドメイン所有権を確認するために、Googleが提示するコードをエックスサーバーのドメインのDNSレコード上に設定する必要があります。画像つきで解説します。

まずSearchConsoleへログイン。下記リンクをご利用ください。

左上のメニューマーク → 現在選択中のドメイン名をクリックて一覧を表示し、一番下にある「 +プロパティを追加」をクリック。

ドメイン側のURL入力欄にSearchConsoleに追加したいドメインを入力し続行をクリック。

wwwやhttpsなどプロトコルは除いた example.com 形式でOKです。

TXTレコードをコピー。

「以下のTXTレコードをexample.comのDNS設定にコピーします」の下にあるコード（TXTレコード）をコピーしてください。

横にあるコピーボタンをクリックすればクリップボードにコピーされます。

エックスサーバーのサーバーパネルでDNSレコード設定をクリック。

続いてエックスサーバーのサーバーパネル上でDNSレコード設定を行います。

サーバーパネルにログインしたら右上辺りにある「 DNSレコード」をクリック。ログインには下記リンクをご利用ください。

コピーしたコードをDNSレコード追加タブに入力。

画面が切り替わったら、上部にある「 DNSレコードの追加」タブをクリック。

種別のプルダウンメニューからTXTを選択し、内容欄にコピーしたDNSレコードをペースト。

ホスト名と優先度は特に触らずそのままで大丈夫です。

あとは「確認画面へ進む」をクリック。内容を確認し、「追加する」をクリックして設定を完了してください。

エックスサーバー上の設定が終わったら、先ほどSearchConsoleでDNSレコードをコピーした画面で確認をクリックして完了です。

なお、エックスサーバーでDNSレコードを設定した直後にSearchConsole側で確認ボタンを押すと所有権の確認が失敗することが。

これはDNSレコードの設定には最低でも数分程度の時間がかかるため。

所有権確認で失敗と出る場合は設定したDNSレコード内容をもう一度確認し、間違いがなければ少し時間をおいてから確認をクリックしましょう。