【質の低いリンクを否認してSEO】被リンク否認ツールの使い方とキャンセル方法

遥か昔、銀河のとある惑星には、検索エンジンを欺くため大量のリンクを自作自演したり、業者から購入するのがSEO対策だった時代がありました。

しかしGoogleが「 質の低い被リンク 」「 相互リンク集 」にペナルティを課すと表明したことで、下手なリンクによるSEO対策はむしろ逆効果となりました。

こうしたGoogleの取り組みは、「 すでに購入した被リンクが外せない 」「 勝手に質の低いリンクを大量につけられて困っている 」などバックリンク難民を生み出すことに。

そこでGoogleが提示した救済方法が被リンク否認ツールです。

今回はこの被リンク否認ツールの使い方を解説します。

被リンク否認ツールを使う前準備

被リンク否認ツールの使い方としては、txt拡張子のテキストファイルに否認したいリンク元のURLのリストを作ってアップロード、の流れ。

まず被リンクの状況を確認する方法も含め、否認ツールの使い方を詳しく解説します。

まず被リンクを確認

被リンクの状況を確認する方法。

  • ウェブマスターツールにログイン
  • 検索トラフィック、サイトへのリンクの順にクリック

そもそも外部サイトからどんなリンクを受けているかを確認できなければ否認もできないので、まず被リンクの確認をします。

SearchConsole(旧ウェブマスターツール)上で詳しい被リンクを見ることができます。ここでリンク元やリンク数などを確認しておきましょう。

なお、ウェブマスターツールの設定がもしまだならまずは設定してデータを取ってください。被リンク状況の確認も被リンク否認も、話はそれからだ。(もしまだならGoogleアナリティクスも)

被リンク否認リストを作る

ロシアのダークサイドから熱烈な謎リンクを受ける我がサイト。

否認する被リンクが決まったらリストを作ってアップロードします。

実際、私のあるサイトでは roof-helmets.ru なるサイトから異常な数のリンクをもらっていたのですか、これがダークサイドの香りがぷんぷん。

今回はこの被リンクを否認しつつ手順を解説します。

被リンク否認リストの作り方。

まずはtxt拡張子のテキストファイルで被リンク否認リストを作成します。

画像の一枚目のようにドメインごと指定するか、二行目のようにページURLを個別に指定します

  • domain:roof-helmets.ru
  • http://roof-helmets.ru/example.html

1行目はドメインがリンク元の被リンクを全て否認するときの書き方。書いたサイトからのリンクは全て否認します。(サブドメインも含む)

2行目はサイトごとではなく、特定の1ページからのリンクを否認するときの書き方です。

今回、実際には roof-helmets.ru ドメイン以下の2,000を越えるページからリンクを受けていました。

全て否認したいので、1行目のドメインごとの否認だけを書いてリンク否認ツールに送信しています。

URLはGoogle SearchConsoleの「 サイトへのリンク 」画面から直接コピペすると良いでしょう。

なお、SearchConsoleでは被リンクの状況をCSVでダウンロードすることもできます。被リンクをページごとに個別指定で否認したい場合は、ダウンロードしたCSVからコピペするのも良いでしょう。

ファイルを用意したら、いよいよ被リンク否認ツールからGoogle様へ送りつけてやります。

被リンク否認ツールの使い方

なお、被リンク否認ツール自体はSearch Console、旧ウェブマスターツールの機能の一つ。

なのに、なぜかSearch Console上には被リンク否認ツールへのリンクがありません。

上記よりアクセスしてください。

ファイルを送信する。

被リンク否認ツールを使う手順は以下の通り。

  • プルダウンから否認したい自身のサイトを選び、「 リンクの否認 」をクリック
  • 続く画面でも「 リンクの否認 」をクリック
  • ファイルを選択から作った否認ファイルを選び、送信をクリック。

一応全行程のキャプチャ画像も用意はしたのですが、大して難しい作業でもないので割愛。

否認リストの取り消し・更新方法

否認リストはテキストファイルを更新することで否認するリンク元の追加や取り消しも可能。

また、リスト自体をSearchConsole上から削除することで被リンク否認をすべてキャンセルすることも可能です。

アップロードしたファイルは再度ダウンロードできるので、そのファイルを修正してアップロードしなおせばリストの更新されます。。

なお、アップロードしておける否認リストは一つのみ。

すリストがある状態で他のリストをアップロードすると、新しく上げたリストで上書きされる仕様です。ただ追加したい場合はダウンロードして書き足すか、前回アップしたファイルに書き足しましょう。

すべての否認を取り消したいときは、否認ツール上で削除ボタンをクリックすることで否認リストごと削除できます。

被リンク否認ツールのリスク

下記の記事でも解説していますが、被リンク否認ツールは却って表示順位を下げるリスクもあります。

今回私が実際に否認したリンクは、記事数約300のブログに2,000を超えるリンク送りつけていました。

尋常ではありません。しかもこのサイト自体はロシアのヘルメットブランドサイトのよう。

リンクをつけられた私のサイトはヘルメットもバイクも自転車も関係ないブログ。っていうか私、ヘルメットなんて買ったことも持ったこともない。

しかもSearchConsoleでチェックしてみると、リンク元のページは存在していないっぽい。

リンク元ページのプレビュー。

これは明らかに不自然と判断し、被リンク否認をしました。しかしこれが必ずしもSEO的に良い方向に働くとは限りません。

非常に不本意ですが、今回の被リンク否認により順位が下がる可能性もあります。

被リンク否認ツールを使う際には慎重を期し、却って悪影響を与えているようなら否認を取り消すと良いでしょう。

まとめ:被リンク否認ツールの使い方とキャンセル方法

  • 非リンク否認ツールはtxt拡張子のテキストファイルでつくったリストをアップロードして使う。
  • ドメイン指定によりサイトごとか、URL指定によりページ単位で否認可能。
  • 基本的にはGoogleがうまくやっているので、通常は使う必要はない。

いま、SEOにおいて被リンク否認ツールの重要度は高いといえるでしょう。

しかしやはり普通に運営しているサイトであればそう必要ない高度な機能である感は否めません。

繰り返しますが、被リンク否認ツールの使用は慎重に行いましょう。